「生活をもっと楽しく」をコンセプトに、サクッと読めるお役立ち情報から商品の使い方や選び方まで。ギュッとまとめて、レック社員の私たちが、レック商品のアレ・コレをお届けします。
2023.06.13
レック社員がやってみた!
お風呂のカビ取り&予防4選
カビが気になる季節到来
お掃除のプロが開発した洗剤でお風呂のカビ取り方法をご紹介!
梅雨時期~夏のお風呂場はカビが繁殖し増えやすい!
梅雨に入ると夏に向けて湿度・温度が上がって、ジメジメした日が続きますよね。そんな日はお風呂に入ってサッパリしたい!しかし私たちがお風呂やシャワーが恋しくなる季節は、カビも浴室が大好きなんです。カビは温度が20~30℃、湿度が65%以上のお風呂場で、皮脂や水垢などをパクパクと栄養成分にして繁殖すると言われています。湿度は6月に入ると一気に上昇するので、お風呂場はカビにとって最高の繁殖環境なのです。
カビを放置すると健康に悪影響を与える可能性も?!
カビの種とも表現される、カビの胞子は常に空気中に漂っています。カビ取りやカビ対策をしていないお風呂場はカビにとって好都合。お風呂の壁やパッキンなどで増殖して、さらに漂う胞子の量が増える可能性があります。カビは感染症、アレルギー、中毒などを引き起こす恐れもあるので、注意が必要です。お風呂のカビ取りや防カビなどのカビ対策をし、浴室を清潔に保つことが大切です。
【カビが人の健康に与える害の一例】
アレルギー性鼻炎:花粉症が代表されるアレルギー性鼻炎ですが、カビが原因のアレルギー症状もあり、鼻水や鼻づまりといった症状を起こすことがあります。
シックハウス症候群:住宅の建材や家具に含まれる化学物質が原因で起こる健康被害で、めまいや頭痛、かゆみなど症状は様々です。お風呂の壁に発生したカビも、こうした症状を引き起こす原因のひとつと考えられています。
また生えてきた?! 頑固なカビには塩素系がおすすめ!
先日カビ掃除をしたのに、あれ?また黒カビが復活してる。もしかしたらその黒カビ、お風呂場の壁やパッキンに根を張ったガンコな黒カビかもしれません。家庭用洗剤が食器用洗剤、衣類用洗濯洗剤、トイレ用洗剤、バスタブ用洗剤と使う場所や汚れの種類によって、使用する洗剤が異なるように、カビにも最適な洗剤・掃除方法があります。
- カビ取り洗剤
- 50℃以上の熱いお湯
- 乾燥
ただし乾燥させただけでは、一度お風呂場に発生してしまったカビには効きません。まずはカビ取りをしましょう。一般的なカビ取り方法は、2つ。レックのカビ取り商品のような洗剤を使用するか、カビ取り洗剤が使用できない目より上の高い壁等には50℃以上の熱いお湯を使用するのがオススメです。 いわゆるお風呂の黒カビやピンクヌメリは、カビ対策をせずに放っておくとドンドン繁殖し、黒いカビやピンクのヌメリが広がってしまいます。特に黒カビが深く根を張ると、落としづらくなってしまいます。頑固なカビにはレックの塩素系カビ取り洗剤がオススメですが、カビが根をはってしまう前に、小さなカビをみつけたらすぐカビ取り洗剤を使用し、月1回以上の使用がカビ対策には効果的です。
市販のカビ取り剤には、塩素系漂白剤と酸素系漂白剤の2種類の洗剤があります。どちらにも除菌・漂白効果があり、違いは洗浄力・カビ取り効果の強さにあります。
洗剤 | 洗浄力 | 安全性 | 特長 |
---|---|---|---|
塩素系漂白剤 | ◎ | △ |
・アルカリ性 ・除菌、漂白効果が高い ・塩素臭がある ・クエン酸などの酸性の洗剤と混ぜると危険 |
酸素系漂白剤 | 〇 | 〇 |
・アルカリ性 ・塩素系に比べると劣るが高い除菌、漂白効果 ・塩素系漂白剤のようなツンとした臭いがない |
塩素系漂白剤を使用する際の注意 |
---|
・本来の用途以外に使用しない。必ず使用前に商品パッケージの表示をお読みください。 ・体調がすぐれない方や心臓病・呼吸器疾患等の方は使用しない。 ・炊事用手袋、マスク、目の保護具(眼鏡)を着用して作業する。 ・必ず単独で使用する。酸性タイプの製品や、食酢、アルコール、アンモニア等と混ざると有害なガスが発生して危険。 ・外国製ユニットバス、タイル、着色したプラスチック製品、ガラス、ホーロー等は変色のおそれがあるので、必ず目立たないところで試してから使用する。 ・繊維製品、木製品等につくと脱色するので注意。 ・目より上の高さには使用しない。また目や皮膚につかないように注意し、作業後は必ず手・顔・目を洗う。 |
壁や床などのお風呂場全体のカビにはスプレータイプ
ジェルが効く!カビには泡よりジェルスプレー!
泡タイプのスプレーを壁にスプレーすると垂れ流れてしまい効率が悪く、かと言って垂れ流れないジェルタイプを浴室の広範囲に塗るのは面倒…。そこでオススメなのが茂木和哉のカビとりジェルスプレー。名前の通り、ジェルとスプレーの良いとこ取りをしました。スプレーなのに垂れにくく、ジェルなのにお風呂場全体の広い範囲に使えます。スプレー後、ジェルが壁や床に密着するので、ティシュペーパーやラップ貼りする手間いらず。カビとりの負担が軽減します。
使ったのはコレ!お風呂場全体に!カビとり剤のNewスタンダード
茂木和哉 カビとりジェルスプレー 320mL
テレビやネット・SNSでお馴染み、洗剤のエキスパート「茂木和哉」が開発。カビ取りジェルスプレー。カビとり剤をジェル化させる成分、粘度調整剤に特殊なチキソ性のあるものを使用。スプレー前にボトルをよく振ることで粘度が下がり、ジェルがスムーズにスプレーできます。下がった粘度はある一定時間放置することで、密着する元の粘度に戻ります。壁にスプレーしたジェルが垂れずに密着するのはその為です。密着することで、垂れずにしつこいカビに浸透し落とします。
※リニューアル前のパッケージデザインですが同じ商品です。
効果的な使用方法
1. カビを取る部分の水分を拭き取る
カビとり剤の効果を高めるため、乾いた雑巾でカビを取りたい所の水分を取り除きます。濡れている箇所や撥水加工している箇所に吹きかけると垂れやすくなるので注意。水分が残っていると効果が半減してしまいます。あらかじめお風呂掃除をして乾燥させると効果的。
2. カビにスプレーするだけでOK
使用前にボトルをよく振る。15cm程度離してカビ汚れにムラなく直接スプレーする。スプレーするだけでジェルがそのまま対象面に密着します。ペーパーやラップ貼りする必要はありません。
(使用量の目安:10cm角に1回噴射)
3. スプレー後放置する
放置時間は数分~30分程度。汚れがひどい場合は放置時間を徐々に長くしてください。
(汚れがひどい場合:30分~2時間未満)
4. 水で洗い流す
水で充分に洗い流せば完了です。熱湯で流さないでください。(塩素のにおいが強く感じられる可能性があるため)使用後は必ず手・顔・目を洗ってください。
Before After
浴室の壁
Before
▶
After
浴室の床
Before
▶
After
カウンター下
Before
▶
After
風呂イス
Before
▶
After
なかなか取れないガンコな部分カビ汚れにはジェル
細かい部位に塗布しやすいトンガリ先端形状
ゴムパッキン・タイル目地用。風呂イスや浴室小物等にも。はじめて商品を手にすると、たっぷり200gのその大きさに驚かれるかも。歯磨き粉のようなチューブ形状だから、狙った場所に塗りやすいジェルタイプです。スプレータイプと併用される方も多く、ガンコで落としたいカビ汚れがある方にオススメ。粘度の高いジェルタイプは、これまでスプレータイプでは落ちなかったゴムパッキンやタイル目地のガンコなカビ、壁面にも垂れ流れずにピタっと張り付きます。落としたいカビ汚れにピンポイントに超密着!
更に30日間防カビ効果をプラスしました。(※
第三者機関データによる、新たなカビが視認できない期間。環境により異なります。)
粘度が高いためチューブでは塗りにくいと感じられる、お風呂場の凹凸のある場所にも塗りやすいように、ヘラを付属しました。付属のヘラを使えば、チューブでも塗り広げやすい。ヘラでしっかりと塗り広げることで、よりカビに密着しカビとり効果が高められます。
ピタッとはりつく超密着ジェル
垂直の壁面に塗布
▶
垂れ流れにくい
使ったのはコレ!カビはまだ落ちる!ピンポイント超密着ジェルタイプ
茂木和哉 カビとりジェル 200g
テレビやネット・SNSでお馴染み、洗剤のエキスパート「茂木和哉」が開発。スプレータイプでは垂れ流れてしまう、壁面でも垂れにくいジェルタイプ。カビにピタッと密着して効果を発揮します。ゴムパッキンやタイル目地など細かい部位に塗布しやすい、トンガリ先端形状も使いやすいポイント。塗り忘れや流し忘れを防ぐ、透明赤色の色付き。塩素系ではありますが、刺激臭を抑えた低臭タイプです。(ヘラ付属)
効果的な使用方法
1. カビを取る部分の水分を拭き取る
カビとり剤の効果を高めるため、乾いた雑巾でカビを取りたい所の水分を取り除きます。水分が残っていると効果が半減してしまいます。あらかじめお風呂掃除をして乾燥させると効果的。
2. カビに塗るだけでOK
広範囲に塗り広げたい場合など必要に応じて付属のヘラや、お手持ちのスポンジ、ハケなどを使う。変色のおそれのある部分はマスキングテープなどで養生しておく。飛沫が飛ぶ事があるのでブラシ等でこすらないでください。
3. ジェル塗布後 放置する
放置時間は約30分。液だれしたまま放置すると変色することがあるので、カビを除去したい箇所以外はすぐに洗い流す。
4. 水で洗い流す
水で充分に洗い流し、水分を拭きとって乾燥させれば完了です。熱湯で流さない。また入浴中に使用しない。使用後は必ず手・顔・目を洗ってください。
Before After
ゴムパッキン
Before
▶
After
風呂上がりの簡単3つのカビ予防習慣
お風呂でさっぱりリラックスした後の、ほんのひと手間がカビ対策のポイント。このほんのひと手間でカビ予防に差が付き、お風呂掃除・カビ清掃がラクになりますよ。
- 浴槽にフタをする あたたかいお湯を張ったままお風呂を上がる場合は、浴槽にフタをするのがオススメ。浴室内の湿度を上げすぎず、カビの繁殖抑制に効果があります。
- シャワーを浴室全体にかける お風呂を上がる前に、シャワーで水滴を流し落とすのがオススメ。壁に水滴がついたままだと乾きにくく、カビが増殖しやすい環境になります。冷たいシャワーで流せば湿度があがりにくくなります。
- 換気扇で換気をする シャワーで浴室全体を流した後は、しっかり換気をするのがポイント。お風呂のカビ対策で大事なのはやはり、できるだけ水分を残さず乾燥させること。可能であれば24時間換気システムをつけっぱなしにし、最低でもお風呂の換気扇は最低1時間、できれば2~3時間以上回すのが望ましいとされています。
普段の風呂清掃からガンコ汚れまでレック商品にお任せを
毎日のお風呂掃除にもしっかり汚れを落としたいときにも
お風呂場のお掃除は、茂木和哉シリーズをはじめ、レック商品にお任せを。カビ取りアイテムの他にも、日頃のお掃除にも大掃除にも大活躍まちがいなしです。毎日のお風呂掃除に使ってほしいお風呂まるごと バスクリーナー、お風呂の鏡のウロコ取りや鏡のくもり止めシリーズ、浴室清掃スポンジを多数ご用意しています。季節の変わり目に、お風呂のイスや洗面器、石けん置きや歯ブラシスタンド等の浴室小物を買い替えれば、心機一転、気分が晴れ晴れしますよ。ぜひレック公式オンラインショップのお風呂掃除アイテムをチェックしてみてくださいね。
鏡のウロコ取り、くもり止め、床や排水口や天井用などの機能性スポンジから風呂椅子や洗面器などの浴室小物まで、種類豊富にご用意しました!
この記事を書いた人
レック WEBデザイナー
たかはしさやか
ECサイトまわりのデザインのアレコレをしています。 Web上では実際に商品を手に取れないので、画像や説明を組み合わせて商品の魅力をより表現できるようにしています。整理整頓。掃除好き。納豆と野菜好き。